東日本大震災について
品質に対する取組

高品質と高いコストパフォーマンスの両立を目指す

 製品作りの全てのプロセスが品質管理の過程であると考え、企画・製版から納品に至る工程すべてに様々な品質管理のノウハウが詰め込まれています。各プロセスでは作り込み品質と検査による不良品の流出防止を最良のバランスで実践し、高品質と高いコストパフォーマンスの両立を目指しています。

- 木型作成工程 -

独自のCADシステムを導入し、製造工程を一元化

【レーザーカットシステム】
当社独自のCADシステムを導入することで、設計から木型の作成まで一元管理しています。その結果、情報管理を含む独自技術が確立でき、お客様からの多種多様な要求も実現可能となりました。

【刀曲げ機】
従来は全て手作業にて作成していた、木型作成に於ける刀曲げ・ブリッジ・爪調整等の加工作業。刃曲げ機の導入により、精度向上、コスト低減、スピードアップといった更なる品質向上が実現可能となりました。

【木型刃入れ】
どんなに精度が高い刃を作成できても、刃入れの際、微妙に角度が違ったり、0.1mm程でも刃の頭が揃っていないと、パッケージを印刷後、凾形状に抜く際に上手く凾が抜けません。当社の刃入れ工程は、経験豊富な専門技術者が支えています。

- 製版工程 -

色彩の再現性と校正の信頼性が大幅に向上

【検版システム】
昔から製版工程での最大の課題。それが修正の際の校正確認漏れ。どんなに技術力が向上した現在の製版現場でも、校正確認は目視検版が一般的です。当社では校正の際に、目視検版に加え、コンピュータでの比較検版システムを導入し、信頼性が大幅に向上しました。

【DDCP = Direct Digital Color Proofing】
色調確認のための色校正。当社ではインキ校正の他に、コンピュータによる色校正システムを使っています。このDDCPとよばれる色校正システムを使うことで、色調が安定した色校正を提供できるだけでなく、本機と連動したインキ濃度で刷るため本番印刷でも色調の再現性が高まりました。

- 刷版工程 -

版上に付着した異物を除去

【 検版 】/ 【 CTP 】
フイルム出力からCTP出力に切り替わり、フイルム出力の際に存在した文字カケ等のトラブルは激減しました。しかし、出力された版は静電気を帯びることもあり、静電気により付着した異物が版に残ると印刷時にピンホールやカスレ・汚れといった原因となります。そのため、付着した異物は詳細までチェックされ除去されます。

- インキ・調肉工程 -

印刷使用インキの配合をコンピュータで管理

【調肉システム】
工場で印刷時に使用されるインキは、全て品目毎に種類・配色・配合比率等をコンピュータで管理しています。追加ロットが数年後に発生した場合でも、前回と全く同じ配合比率の特色インキが使用され、また、版面積に応じたインキ量を作ることで無駄をなくします。

- 印刷工程 -

印刷と同時に全数検査が基本

【インラインカメラ】
印刷工程における、油ダレ・水ダレ・汚れ・ピンホール等のトラブルが印刷と同時に全数検査行なわれます。これにより、不具合の発生を最小限に抑えると共に、不良品の流失を防いで高品質なコストパフォーマンスを可能にしています。

【オフライン検査機】
オーバーコート等、インラインカメラでは検査できない印刷工程での不具合を検査できます。印刷時の不具合をインライン・オフラインの工程で検査するため、品質の信頼性は大幅に向上しました。

【バーコード検証】
バーコードの品質は印刷精度により変化します。印刷後に専用検証機によって厳しく検証され、次行程へ引き継ぎます。検証されるバーコードは、医療用・2次元・3次元等と多種にわたります。

 

- 打ち抜き工程 -

0.1mm単位での見当ずれを検知

【ビデオマークセンサー】
打ち抜き時に印刷物の表裏を自動で判別し、0.1mm単位での見当ずれを検知します。沢山の抜き落し(紙片)は一ヶ所に集められ、リサイクル業者に引き渡します。

- 貼り工程 -

登録された不良内容をブランクスで全数検査(検査対象裏面)

(ブランクスとは、印刷後に型抜きしたままの生地の状態を指します)

【のり検査機】
ブランクスに塗布された糊をカメラを通して、位置や長さを記憶させ、異常があった場合には、ブザーランプで知らせ、給紙を停止します。

【異品種混入バーコード検査】
異品種混入防止を目的とした検査機で、ブランクスに印刷された混入防止バーコードを機械で読み取り、異品種が混入した際にはブザーランプで知らせ、給紙を停止します。

【裏面検査機】
あらかじめ登録された傷・汚れの大きさ、傷量を超えたブランクスが通過すると給紙を停止します。
(一部機械にのみ対応)

- 検査工程 -

最終検査は目視で全数検品(検査指定品限定)

【全枚目視検査】or【ブランクス検査機】
作業の効率化と品質の安定を考慮し、検査員による目視検査とブランクス検査機での検査とを併用して、不良品の流失防止を図り製造工程へのフィードバックをすることで、 品質の向上に努めています。

【シートシャッター】・【エアシャワー】
お客様に納品するパッケージに虫や異物が付着・混入しない様、建物内から検査工程へ繋がる作業員通路にはエアシャワーを完備し、出荷を行う際に外部へ通じる通路は、複数箇所にシートシャッターを多重連動させることで防虫対策に努めています。

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